Museum

考古学、歴史、美術好きなら必見。スペイン国立考古学博物館

マドリードのコロン広場のセラーノ通り側に面して、スペイン考古学博物館がある。 スペイン考古学国立博物館は、様々な機関に散在していた考古学や民族誌学そして装飾・貨幣芸術の遺品を展示するために19世紀後半に誕生した。常設展示では先史時代から19世紀に至るまで、スペインの歴史を隈なく網羅しており、2014年にリニューアルし...

クリスマスから年末年始にかけてのマドリードでどう過ごす?主要観光スポットのオープン情報など

スペインのクリスマスは長い。 12月24日のノチェブエナ(クリスマス・イブ)から始まって、ノチェビアハ(大晦日)、アニョ・ヌエボ(新年)を挟んで、1月6日のロス・レジェス(三賢王)まで、つまりイエス・キリストの誕生の夜から、三賢王(東方三博士)が贈り物をもって幼子イエスの元にやってくるまでがクリスマスシーズンだと考え...

ロマン派美術館で19世紀の優雅な貴族たちの生活を垣間見よう

ロマン主義とは、主に18世紀末から19世紀前半にヨーロッパで起こった文芸や美術、音楽などの運動である。それまでの古典主義が、理性や合理主義に重きを置いたのに対し、感受性や主観に重きをおき、恋愛賛美、民族意識の高揚、中世への憧憬といった特徴を持っている。 このロマン主義は、19世紀の女王イサベル2世の治世下のスペイ...

マドリードに伝わる怪談と心霊スポット

七つの煙突と悲劇の恋 La Casa de las Siete Chimeneas(ラ・カサ・デ・ラス・シエテ・チメネアス)「7本の煙突」と呼ばれ、現在は文化省となっている建物は、元々はフェリペ2世の狩猟人が、自分の娘の結婚のために建てた邸宅であった。しかし、その夫カピタン・サパタはフランドルで結婚の直後に戦死し...

マドリードの美しい階段たち

今回はちょっと珍しいトップ10記事を見かけたのでご紹介します。 その名も、「マドリードの美しい階段、トップ10」。 マドリードには美しい歴史的建造物や近代建築がいくつもありますが、その中でも時にドラマチックな美しさを見せてくれ...

プラド美術館も無料?知らないと損!マドリードの三大美術館、無料の時間帯をチェック

マドリードの観光のメインのひとつといえば、世界に名だたる名画を鑑賞できる美術館の数々。これら多くの美術館に誰でも無料で入場できる時間帯があることをご存知でしたか? マドリード三大美術館と言われている、ゴヤの「着衣のマハ/裸のマハ」やベラスケスの「宮廷女官たち(ラス・メニーナス)」などのスペイン王室コレクションを納めた...