人気のシリーズ「マドリードで創業100年を越える老舗レストラン・バル」、第三弾を紹介する。

Café Gijón カフェ・ヒホン (1888年創業)

住所:Paseo de Recoletos 21, Madrid
http://www.cafegijon.com
1887年創業のCafé Comercialが2015年に閉店した今、おそらくマドリードで最も古いカフェがこのカフェ・ヒホンになるはずだ。
19世紀の古き良きカフェの趣を残し、文学や芸術の香りが漂う伝統的なマドリードのカフェ。船倉のような地下のテーブル席エリアには、昔の文化人たちが残した絵や詩などが展示されている。
マドリード最古のカフェ カフェ・ヒホン

Bodega La Ardosa ボデガ・ラ・アルドーサ (1892年創業)

住所:C./ Colón 13, Madrid
http://www.laardosa.com
トレドのワイナリーLa Ardosaが創立したタベルナだったが、70年代からはビールに力を入れており、現在はワインはもちろんのこと、チェコビールなどの輸入ビールとタパスの人気バルとして、夜は地元民であふれている。ちなみに、トルティージャ(スペイン風オムレツ)の美味しいバルとして、しばしば名前があがる。
BodegaLaArdosa




La Casa del Abuelo ラ・カサ・デル・アブエロ (1906年創業)

住所:C./ Victoria 12, Madrid
http://lacasadelabuelo.es/
マドリードのバル初体験なら、まずはココを抑えたい”マドリード定番中の定番バル巡りルート”」でも紹介している、海老のタパスで有名なバル。
創業から現在4代目まで同じ一族が経営し、現在ではゴヤ通りやマジョール広場にも店舗があるが、ビドリア通りの立ち飲みのエリアが最も古い。海老にあわせた、自家製の甘いワインも人気。

マドリードの海老のバル カサ・アブエロ

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