「ゾンビの脅威から生き残れ!」
これまでスペインで実際の村などを舞台に行われていたゾンビ・サバイバル・ゲームが、2017年の秋に初のマドリード市内の地下鉄を使って開催されると発表され話題を呼んでいる。

主催は、Survival Zombieで、リアルな特殊メイクをした役者たちがゾンビ役になって、一般参加者が参加することで毎回話題になっている。
これまで、アンダルシアの白い町で有名なフリヒリアナや、トレドの近郊の村オリアスデルレイなど毎月各地で開催されており、深夜から朝まで開催される。ゲームでは、参加者達は生き残るためのヒントなどが与えられ、ゾンビたちから逃げきって生き残ることを目的に、映画のようなリアルなゲームを楽しむことができる。




今回、史上初、首都マドリードの地下鉄を使って開催が予定されているサバイバル・ゾンビ・ゲームでは、現時点での予定では10月20日の17時から24時まで、マドリードのメトロ内で生き残りのヒントを探しながら、ゾンビから逃げるスペシャルバージョンになると発表されている。

参加申し込みは、10歳以上(14-17歳は保護者のサイン、10-13歳は保護者のサインと成人の同伴が必要)で、申し込みはマドリードのソル駅もしくは、オンライン販売で受け付けている。参加費は一人30ユーロだが、前売り割引や、若者向けの定期VenteX20を持っている場合は9月15日までの申し込みで参加料が18ユーロになるなどの割引価格も利用できる。

主催であるSurvival Zombie、アルコールの禁止、ゾンビ役の役者には触れないこと、安全に注意すること、地下鉄の規定に従うことなどのルールを参加者に課している。

イベントの詳細は公式サイトへ。
http://survivalzombie.es/metro-madrid

改札で乗車券を通すゾンビ。ちょっとシュールな光景だ

ゾンビたちもメトロの規定を正しく守っているようだ

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