美術館

ラサロ・ガルディアノ美術館をストリートビューで楽しもう

このブログでも、もともとは画家やコレクターの屋敷を美術館として利用している邸宅美術館を紹介したが、ラサロ・ガルディアノ美術館もマドリードで必見の美術館のひとつ。 2020年からなかなか自由に旅ができない状況が続いているが、インターネット経由で楽しめる高画質のバーチャルツアーも紹介する。 屈指の美術収集家ホセ...

「快楽の園」、プラド美術館の最大の謎の世界をヴァーチャル体験できるアプリ登場!

今年2016年は、ネーデルラント(フランドル)の画家ヒエロニムス・ボスの没後500年にあたる。その記念イヤーに、プラド美術館所蔵の代表作「快楽の園(El jardín de las delicias)」の世界に没入できるバーチャルリアリティアプリが発表された。 プラド美術館でも最も謎めいた作品と言われる「快楽の園」と...

お得なフリーパスカードでマドリードの美術館を満喫しよう

マドリードにはプラド美術館やレイナソフィア美術館をはじめ、規模は大小様々な魅力的な美術館・博物館が多く、美術鑑賞を目的でマドリードへ訪問する人も多い。ゴヤやベラスケス、エル・グレコ、ピカソやダリなどの巨匠たちの代表作がマドリードの美術館に集中しているので、ひとつひとつをじっくりと鑑賞しようと思えば、何日あっても...

光の画家ソローリャのアトリエへ、ソローリャ美術館

ソローリャ美術館は、光の画家とよばれた印象派画家のホアキン・ソローリャの自宅兼アトリエを、彼の死後に美術館として一般開放した小さな美術館で、小規模ながらも年間15万人以上が訪れる人気の高い美術館だ。 光と影を美しく描いた絵画コレクションを、ソローリャ自身の過ごした住居兼アトリエで楽しんでみよう。 光の画家ソロー...

ロマン派美術館で19世紀の優雅な貴族たちの生活を垣間見よう

ロマン主義とは、主に18世紀末から19世紀前半にヨーロッパで起こった文芸や美術、音楽などの運動である。それまでの古典主義が、理性や合理主義に重きを置いたのに対し、感受性や主観に重きをおき、恋愛賛美、民族意識の高揚、中世への憧憬といった特徴を持っている。 このロマン主義は、19世紀の女王イサベル2世の治世下のスペイ...

プラド美術館も無料?知らないと損!マドリードの三大美術館、無料の時間帯をチェック

マドリードの観光のメインのひとつといえば、世界に名だたる名画を鑑賞できる美術館の数々。これら多くの美術館に誰でも無料で入場できる時間帯があることをご存知でしたか? マドリード三大美術館と言われている、ゴヤの「着衣のマハ/裸のマハ」やベラスケスの「宮廷女官たち(ラス・メニーナス)」などのスペイン王室コレクションを納めた...