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セラルボ美術館 珠玉の邸宅美術館を堪能しよう

マドリードのスペイン広場に隣接して、セラルボ侯爵家の館を利用した美術館があるのをご存知だろうか? 絵画や彫刻、陶器、甲冑などの武器など約5万点以上の美術コレクションを所蔵しているだけでなく、グランデの称号を持つ貴族の館自体も美術的に計り知れない価値を持つ邸宅美術館だ。 とはいえ、その素晴らしさの割には、日本人にとっ...

マラサニャ界隈のカフェシーンが熱い!The Traveller

マドリードでも最近、伝統的な珈琲を出すバルやカフェテリアだけでなく、バリスタがこだわりの珈琲を淹れる店も少しずつ増えてきた。特にマラサニャ地区では、TOMA CAFEやBICOなど、いわゆるサードウェーブを意識したカフェが存在感を増している。 そのマラサニャ地区に新しくオープンしたこだわりの珈琲とカクテル...

セルバンテス没後400年 マドリードでバレエ「ドン・キホーテ」公演

2016年は小説「ドン・キホーテ」の作者ミゲル・デ・セルバンテスの没後400年でもあり、スペインでも様々な記念イベントが行われるが、その記念イヤーの幕開けとなる年末年始にかけて、スペインのナショナル・ダンス・カンパニーによるバレエ「ドン・キホーテ」公演がマドリードのサルスエラ劇場で行われる。 バレエ「ドン・キ...

マラサニャでたこ焼き&ケーキ Okashi Sanda

マドリードのラ・ラティーナ地区で、たこ焼きや手作りショートケーキなどを楽しめる日本食バル Okashi Sanda(お菓子 三田)は、日本好きのスペイン人の若者たちのお気に入りスポットのひとつとして知られていたが、この夏からラ・ラティーナ地区からマラサニャ地区への移転を進めており、2015年12月1日にリニュー...

大海原への挑戦。大航海時代と海戦の歴史を辿る 海軍博物館

新大陸発見、アルマダの海戦やトラファルガーの海戦など、航海とスペインの歴史は常に深い関わりがある。 マドリードのシベーレス宮殿に隣接するマドリード海軍博物館は、まだ日本人観光客にはさほど知名度がないものの、歴史好き、特に新大陸発見に始まる大航海時代のスペイン史に興味がある人にとっては、見逃せない博物館のひとつだ。 ...

光の画家ソローリャのアトリエへ、ソローリャ美術館

ソローリャ美術館は、光の画家とよばれた印象派画家のホアキン・ソローリャの自宅兼アトリエを、彼の死後に美術館として一般開放した小さな美術館で、小規模ながらも年間15万人以上が訪れる人気の高い美術館だ。 光と影を美しく描いた絵画コレクションを、ソローリャ自身の過ごした住居兼アトリエで楽しんでみよう。 光の画家ソロー...

いろんな無料タパスが選べる!Indalo Tapas

Indalo(インダロ)は、マドリード州アルカラ・デ・エナーレスに1989年に創業した家族経営の小さなバルだったが、現在ではマドリード州内に数店舗のフランチャイズ展開するタパスチェーンに成長し、ここ最近マドリードのセントロにも店舗を増やしつつある。 人気の秘訣は、ワインやビールなどのドリンクに対して、豊富なバリエ...

金曜日は海老のアヒージョとビールがお得!Pez Martin(閉店)

※閉店しました。(2016年6月更新) 今年の9月にアントン・マルティン駅前に新しくシーフード・バルが誕生した。 メトロ1番線のアントン・マルティン駅のC./Amor de Dios出口を出るとすぐ目の前に"Pez Martin"が見える。店内は明るくカジュアルなインテリアで、カウンターのショー...

瀟洒な邸宅が期間限定のクリスマスマーケットに! THE HOVSE

The Hovseはクリスマス限定のポップアップマーケットで、今年で三度目の開催となる。 今年の会場となるのは、チャンべリ地区の瀟洒な建物の立ち並ぶエリアにある一軒のピソで、ピソの3フロアが丸ごと会場となり、50のメーカーやデザイナーが出店する。 会場はGeneral Arrando通り40番地だが、通りに...

マドリード地下鉄オペラ駅構内にある遺跡博物館 カニョス・デル・ペラル博物館

マドリードの地下鉄内には、実は小さなミュージアムがあるのをご存知だろうか? カニョス・デル・ペラル博物館は、マドリードの地下鉄2番線、5番線、R線が交わるオペラ駅構内にあるミニ博物館だ。 2008年から行われたオペラ駅の改修工事の際に、駅の地下から約200平方メートルの空間に16-17世紀のカニョス・デル・ペラ...