103618181_3082014103947スペインの牛追い祭りといえば、パンプローナのサン・フェルミン祭が有名だが、国内各地に牛追いと闘牛を行う祭りがある。

マドリード州内では、サン・セバスチャン・デ・ロス・レジェスの祭りが牛追い(エンシエロ)で知られており、2018年は8月28日から9月1日まで、毎朝2000人ほどが街の通りを闘牛場まで牛と走る。
以前は朝8時にエンシエロをスタートしていたが、2015年からは午前11にスタートに変更になっているので注意が必要だが、市内からは比較的行きやすい時間に行われるので、マドリードのセントロからの見学者にとってはありがたい変更かもしれない。

市のアドバイスによれば、牛追いを見学する場合は、全820メートルの牛追いルートのうち、Leopoldo Jimeno通りとReal Vieja通りにかけての最初のあたりで見るのが、最も空いていて、かつスピードが出る場所なので、お勧めだそうだ。

サン・セバスチャン・デ・ロス・レジェスへは、メトロ10番線のReyes Católicos駅が便利で、駅を降りたらすぐに牛追いのゴールになる闘牛場があるので分かりやすい。




サン・セバスチャン・デ・ロス・レジェスの牛追いのルートマップはこちら。

詳しい情報やマップは、市の公式プログラム(PDF)を参照。