Toledo

今回はマドリード情報ではないが、マドリードへのツーリストが必ずといって良いほど一度は訪問する世界遺産トレドで、気になるアトラクションを発見したので紹介しようと思う。

1561年にフェリペ2世がトレドからマドリードに宮廷を移すまで王都でもあったトレドは、「もし、1日しかスペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け」と言われている古都で、毎日世界中から多くの人々が訪れるスペインの人気観光地のひとつだ。
タホ川に囲まれた旧市街は、エル・グレコが描いた16世紀の時代の風景がそのまま残されていて、迷路のように入り組んだ石畳を散策しているとタイムスリップでもしてしまったかのようだ。

そのトレドでちょっとユニークな体験ができるようだ。

まずは、こちらの動画を見ていただくのが早い。




アメリカ製のZIPSTOPというワイヤーシステムを使って、旧市街を囲むタホ河の上を滑空できるFly Toledoのサービスは、動画でみている分にはなかなか爽快そうだ。子供やハンディキャップのある人でも参加可能なようなので、安全性も十分に確保されていると考えて良いだろう。

料金も意外とリーズナブルで、大人は一回10€、トレド市民もしくは16歳以下であれば2回で10€、グループであれば割引もあるそうだ(要問い合わせ)。
オプションサービスとして、滑空中の写真撮影3€、動画撮影用のGoProの貸し出し10€も利用できる。

Mapa-llegar-Flytoledo

申し込みはウェブサイトから行える。
詳細はこちら。
http://flytoledo.com/

実際に体験した方は、体験談をぜひ教えてください!