マドリードでは、定期的に開かれるいくつかのポップアップ期間限定マーケットがあるが、今回はマドリードでも特に洗練された雰囲気のショップが多いラス・サレーサス地区で、夏季を除く毎月第一土曜日に開催されるSalesas Villageのストリートマーケットを紹介しよう。

ラス・サレーサス地区とは?

マドリードのサレーサス地区とは、サレサス・レアレス修道院を中心に、アロンソ・マルティネス駅から南側、レコレートスとバルキージョ通りを挟んだあたりを指す。マドリードのショッピングエリアといえば、ガイドブックではサラマンカ地区と書かれることが多いが、その界隈はプラダやルイ・ヴィトンなど国際的なハイブランドが多いので、個人的にはスペインのデザイナーのお店やセレクトショップが多いラス・サレーサス地区の方が、実はお気に入りのエリアだ。
このエリアのおススメショップは、また別途紹介するとして、品質が良く個性的なお店が多く、街並みも洗練されていて落ち着いていて、オシャレなバルやレストランも多いので、散策するだけでもワクワクする。特に女子旅にはこの界隈をマドリードに拠点にするのもお勧めしたい。

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毎月第一土曜日のサレーサス・ビレッジ

毎月第一土曜日には、この地域のショップなどが集まって、ストリートマーケットが行われる。小さなマーケットではあるが、価格もお手頃で、かわいい服や小物が並ぶので、天気がよければ、散策がてらぜひ覗いてみよう。


訪れる人たちもおしゃれ度が高い


マジョルカやフランスなど様々に美しいファブリックを集めて作ったバッグたち。お手頃価格でしたが、友人たちにも評判が良し。


バレエシューズ入れ。旅行用のシューズ入れとして活用中


3D切り絵カード。マドリードの熊のカードはお土産や旅の思い出にもなりそう。

ストリートマーケット会場へは、アロンソ・マルティネス駅のサンタ・バルバラ広場の出口を出て、バーガーキングのある角を左に入ると、ちょうど最初にあたるCampoamor通りあたりからマーケットが始まっている。

サレーサス・ビレッジの主な会場はこちら。
Calle Campoamor (Fernando VI – Orellana間).
Calle Santa Teresa (Hortaleza – Argensola間).
Calle Argensola (San Teresa – Fernando VI間).

コロナ後の再開第一発目は、2020年7月4日土曜日。

開催時間は朝の11時30分から20時まで。

公式サイト https://salesasvillage.org/