マドリードでは、2月5日から10日にかけてカーニバルが祝われ、仮装パレードやさまざまなアクティビティが行われる。
カーニバルとは、日本語で謝肉祭とも言われており、復活祭の46日間は節制した生活を行うという四旬節に入る前に、肉を食べ、音楽や踊りを楽しむ、お祭り騒ぎをする習慣に由来したカトリックの祝祭だ。
スペインではカディスのカーニバルが有名だが、マドリードでも仮装パレードやパーティなどが行われるので、ぜひ楽しんでみよう。
カーニバルのパレード
今年のパレードは、2月6日(土)17時から、テトゥアン地区のブラボー・ムリージョ通り、アルマサ通り、ピノス・アルタ通りで行われる。アーティストグループ、大道芸人、アクロバット芸人、サーカスなどが参加する。
世界の音楽とダンス
2月5日(金)の19時から23時にPlaza de La Remontaにて、ドミニカ、パラグアイ、ペルー、コロンビア、ブラジル、セネガルなどの民族音楽やダンスを楽しむことができる。
鰯の埋葬
ゴヤの絵で描かれたことで知られている鰯の埋葬(Desfile del Entierro de la Sardina)は、2月10日17時からサン・アントニオ・デ・ラ・フロリダ教会からカサ・デ・カンポのFuente de los Pajaritosまでのパレードが行われる。
その他にも文化活動やワークショップなどが行われるので、詳しくは公式サイトで確認できる。(スペイン語のみ)
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