2017年のマドリードのLGBTパレードは「ワールドプライド」と世界規模の祭典となっているため、例年を大きく上回る参加者がマドリードを訪れることが予想されている。
そのため、マドリードの公共交通機関も、特別運行などでの対応をアナウンスしている。

参考:年はワールドプライド!マドリードのゲイ・パレード2017

6月23日から7月2日までの交通機関への主な影響は、順次、以下に追加するので、ぜひ参考にして欲しい。

メトロは24時間体制で対応

7月1日は、マドリードの中心エリアを通過する路線は24時間運行が行われる。
(24時間運行が行われないのは、メトロ・スール、メトロ・リヘロ3路線、TFM、7B)

<<ストライキ情報>>
6月28日から7月1日まで、メトロの機関士の組合がストライキを実施することを発表した。開始は、28日13時からの決行で、7月1日までは終日75%、2日は64%のミニマムサービスを実施するとアナウンスしている。




セルカニアス(近郊鉄道)は増便

6月21日から27日

空港ターミナル4線を一時間に4本に増便

6月24日から25日

C1,C9線以外の路線を2倍に増便

6月28日から29日

C2、C3、C4、C5、C7を空港ターミナル4線と同様に一時間に4本に増便

6月28日から7月1日

18L45以降は、ソル駅は閉鎖し、停車しない。(通過)

7月1日から2日

C1,C9線以外の路線を2倍、空港ターミナル4線を一時間に4本に増便。
15時から18時の間は、Chamartín-Nuevos Ministerios-Recoletos-Atocha間は溶く別便を運行。
また、C5、C7のアトーチャからの始発などを、朝4時からなど早めて運行。





市バスは増便&交通規制により迂回

6月23日から7月2日

深夜バスと空港とアトーチャ駅をつなぐExprés Aeropuerto、空港とアベニーダ・デ・アメリカ間をつなぐ200番の運行をおよそ10分起きに強化。

6月29日から30日

市内イベントの影響により、Gran Vía, Princesa, Cuesta de San Vicente, Hortaleza, Alcala, O´Donnell, Cedaceros, Virgen de los Peligros, Serrano, Alfonso XII, Mayor, Esparteros, Carretas,Carrera de San Jerónimoなどの多くの通りを運行するバスが交通規制のため迂回する。
また、深夜バスを増便して対応する。

7月1日から2日

市内交通規制により、市バスEMT41路線(1, 2, 3, 5, 6, 9, 10, 14, 15, 19, 20, 21, 26, 27, 28, 32, 34, 37, 44, 45, 46, 51, 52, 53, 59, 74, 75, 85, 86, 102, 133, 146, 147, 148, 150, C1, C2, E1, M1, M2, 203)が迂回路で運行する。

夜間運行の際、シベーレス広場、アロンソ・マルティネスのバス停の位置を変更する。

レンタル公衆電動自転車BiciMADはサービス中断

主に、28日から7月1日にかけては、アトーチャ駅からコロン広場間や、ソル広場、チュエカエリアなど一部のエリアのステーションのサービスが停止される。