本格韓国料理レストラン Sarang Bangで韓国焼肉＆韓国鍋

マドリードのオペラから徒歩3分ほどの場所に、新しく韓国料理店がオープンしたということで、友人を誘って、さっそく2度ほど試してみたので、その様子と感想をレポートしてみよう。

オペラ駅近くの便利な立地で移転＆リニューアル

Sarang Bangは、元々はBarrio de la Concepción駅付近で4年ほど営業していたが、一ヶ月ほど前に今のオペラ駅近くに移転してリニューアルオープンした。
オペラ駅のあるイサベル２世広場からは、王立劇場に向かって左手のベルガラ通りに入り、二つ目の角からウニオン通りに入った最初の角にあるのがこの韓国料理店Sarang Bangだ。オペラ駅から徒歩2-3分と、非常に便利な立地だ。

韓国焼肉＆鍋を楽しもう

マドリードの韓国料理店でも、寿司や味噌汁などの日本食と半々で出すお店も多いが、Sarang Bangは本格的な韓国料理を楽しませてくれる。
まずは料理にあわせて、キムチやナムルなどの7種類の前菜がサービスされる。

焼肉は、野菜と牛ロースの薄切りで一人前15ユーロ。肉の質は期待できないが、目の前で焼きながら、コチジャンや付け合せのネギなどと一緒にレタスで巻きながら食べるには、十分に楽しめる。写真は二人前。もう少し肉を食べたい人は、サムギョプサル(豚バラ)を注文するのもいいかもしれない。

カムジャタンは一人前15€で、二人前から注文できる。量が多いので、別の料理も注文するならば、3-4人で二人前を注文でよい。柔らかく煮込まれた骨付き肉と濃厚な出汁が楽しめる。ジャガイモに味が染みてほろほろとなったタイミングが食べごろだ。

海鮮チジミ(12ユーロ)は、外はパリパリ、中はもっちり。サイズが大きく、食べ応えがあるので、女性なら4人で一枚をシェアするのでも十分だ。

その他、ビビンバや冷麺、チゲなども人気だが、基本的に、一人前の量が多めなので、いろいろな料理を試したい場合には、4-5人など多めの人数で行ってシェアするのがお勧めだ。

ランチメニューもあり

月曜から金曜の昼には、メヌー・デル・ディア（定食）が利用でき、5種類の前菜、サラダや韓国海苔巻きなどから選ぶ第一の皿、プルコギやビビンバから選ぶ第二の皿、飲み物、白米、デザートが付いて12.95€となっている。

住所：Calle de la Amnistia, 5, 28013 Madrid
電話：914 04 10 54
営業時間：13:00 – 16:00, 19:30 – 23:00
定休日：日曜の夜